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東京・池袋の楽しくて面白い場所 (Ikebukuro,Inokashira Park,Yokohama) (in Japanese)
シュルツ・フランツィスカ FRANZISKA SCHULTZ
法学研究科博士課程後期課程法学政治学専攻 2013年4月~2014年3月 所属 テュービンゲン大学
東京は巨大な都市なので、時間をかければ面白くて好きな場所が色々見つかると思います。今日は私自身が面白いと思う場所をご紹介します。

皆さんは、東京と聞くと、人が多いということが思い浮かぶでしょう。しかし、立教大学の池袋キャンパスのまわりは、例えば新宿などと比べれば、それほど人が多くありませんが、特別な魅力があると思います。まず、立教大学の池袋キャンパスは広くて、緑が多いので美しいです。昨年新しく開館した図書館はきれいです。この図書館には、静かに勉強できる場所や休憩所がたくさんあります。大学院生、研究生などのための専用エリアもあります。また、テラスとリフレッシュルームではごはんを食べることもできます。立教大学以外で面白い場所としては、古代オリエント博物館があります。ここにはキャンパスから歩いていけます。立教大学生なら入館は無料です。東洋の文化に興味のある学生にはその博物館をお勧めします。
池袋の他に、私が東京とその周辺で面白いと思うのは、横浜・中華街と井の頭恩賜公園です。横浜は広くて空がよく見える場所で、港の雰囲気がいいと感じます。更に、天気がよければ横浜では観覧車にのって、景色が楽しめます。船に乗ることも出来ます。そして、中華街では美味しいごはんが食べられるレストランも多いと思います。自然が好きであれば井の頭恩賜公園に行ってみてはどうでしょう。井の頭公園駅、吉祥寺駅、三鷹駅の3つの駅から近くて、入園は無料です。公園内を歩くだけでも楽しいと思いますが、週末にはさまざまなイベントもあります。もちろん東京には他にたくさんの面白いところがありますが、海や自然が好きな人には横浜と井の頭恩賜公園をお勧めします。
ドイツのテュービンゲン大学の研究生です。研究テーマは日中関係ですので、特任研究員として立教大学のアジア地域研究所にも在籍しました。
私が東京で好きな場所 (Ikebukuro) (in Japanese)
龚小娟 キョウ ショウエン GONG XIAOJUAN
現代心理学研究科博士課程前期課程心理学専攻 2013年9月~2015年3月 所属 華東師範大学
私が東京で好きな場所はSunshine60展望台である。Sunshine60は、Sky Treeのように高くないが、東京の全景が見える。東京タワーのようににぎやかではないが、静かで華やかさを持っている。夜に行くと、東京の夜景の全体が視界に入る。東京の建物は地震を防ぐために、高い建物があまり多くない。Sunshine60展望台から見える東京の夜景は、上海とぜんぜん違う。光が点々として天の川のようである。夜景を楽しんでいる人は、お城から世界を見ているような気持ちになる。初めて見るとき、気持ちが高ぶって感動して泣きそうになった。わたしはSunshine60が大好きだ。
私が池袋で好きな場所
池袋で最も好きな場所と聞かれれば、私は必ず立教大学の図書館を挙げる。室内のデザインが格好いいし、雰囲気もいいし、図書館のスタッフの方も優しいから、大好きだ。驚いたことに、地下1階であってもきれいで広い。ここを見ると、日本の地下建築の技術はすごいことがよくわかる。ここで勉強するのは楽しいことだと思う。
時が人を結ぶまち川越 (Kawagoe) (in Japanese)
李 捧圭 イ ボンギュ LEE BONGGYU
コミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科  2012年4月~
 去年の秋、観光学科の友だちのガイドで川越市を初めて観光することができた。川越市は立教大学新座キャンパスの最寄り駅である志木駅からわずか3駅しか離れていなかったため、観光に誘われた時は「こんなところにどんな観光地があるのだろう」と疑問に思ったが、いざ訪れてみると高いビルがすらりと並んでいる東京とは違う、川越ならではの伝統的な町並みに惚れてしまった。

 川越市は埼玉県内でもさいたま市、川口市に次ぐ大きな都市である。しかしながら、川越は伝統的な町が再現あるいは保存されてきたため、他の都市よりも観光地として魅力的な場所だと言える。以下、川越市の観光スポットや名物を紹介する。

(1)蔵造りの町─川越駅から徒歩10分
 「蔵造り」は火事の際に火が燃え移るのを防ぐための耐火建築のことである。そして、このような蔵造りの町並みは東京では見ることのできない灰色の特徴のある町の雰囲気を醸し出している。しかし、それ以上に印象的なのは江戸時代の町を再現するために、電信柱や空中の複雑な電線、ガードレールをなくしたことである。更に、灰色の町の雰囲気を損なわないように、標識が全て灰色に塗ってあった点も印象に残っている。

(2)芋が有名な町─蔵造り町の中
 川越市の名物は芋である。蔵造りの町の商店では芋を使った多様な商品が売られているが、私は芋ソフトアイスクリームをお勧めする。いつでもどこでも食べられるバニラやチョコアイスと違う川越ならではの芋アイスを味わうことができる(芋アイス/300円)。

(3)「時の鐘」─蔵造りの町の中
 「残したい日本の音風景100選」にも選ばれた「時の鐘」は、1634年に建てられた川越市のシンボルとなる歴史のある建物である。3層構造の「時の鐘」は今も1日に4回、蔵造りの町に鐘の音を響かせているそうだ。この説明書きには日本語のみならず英語と韓国語の説明もある。

(4)菓子屋横丁─川越駅から徒歩15分
 蔵造りの町のすぐ近くには、駄菓子や昔ながらの玩具が楽しめる場所がある。子どもの頃よく食べていた駄菓子が思い切り味わえるし、小学生の客が多いため、過去に戻ったような新鮮な感じがする。値段も安く、気軽に買うことができる。

 「時が人を結ぶまち」というキャッチフレーズがつけられたとおり、川越観光はまるでタイムマシーンに乗って昔に戻ったように感じさせる。それは偶然ではなく、町の再現や保存が一生懸命工夫されてきた結果なのではないだろうか。そして、外国人留学生にとって川越観光は東京では見ることのできない雰囲気が楽しめる上、実際に日本ではどのように昔ながらの遺産を守り、観光化させているのかを理解する機会にもなる。
上野公園―わたしが日本で好きな場所 (Ueno Park) (in Japanese)
李 在承 イ ジェスン LEE JAE SEUNG
観光学部観光学科 2013年9月~2014年8月 所属 韓国外国語大学
東京には人々が楽しめる様々なスポットが存在する。エンターテーメントはお台場、ショッピングは渋谷、伝統文化は浅草などという風にそれぞれの目的に適した観光地で楽しむことができるのだ。しかし、これらのことをいっぺんに済ますことはできないだろうか。そのような考えの人には、私は自信を持って「上野公園」を勧めよう。

上野公園は公園という概念が伝えられて以降、日本でできた最初の公園である。他の公園と同じく、散歩をしたり芝生の上でゆっくりと空を眺めることもできるが、上野公園には、他の公園にはない魅力がある。まず、上野公園には三つの博物館、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館があり、良質の資料を誇っている。このようにしっかりした文化施設が一般の市民が訪れやすい上野地区に位置していることで、昔から多くの人々が高尚な文化に触れることができ、人々が文化生活を送る上で大きな役割を果たしてきた。次に、上野公園には日本最初の近代的な動物園である上野動物園がある。かつては他の国と親交を深めるたびに動物が交換され、それらが上野公園に送られていたと言うが、その中でも中国から贈られてきたジャイアントパンダが有名だ。上野公園の最後の特徴は、昔ながらの良さを保っているという点だ。今や都内に多くの公園ができ上野公園より他の公園を好む人もたくさんいる。しかし、それでも上野公園は昔からの情景を保って未だに人々に安息を提供する役目を果たしている。

上野公園は長年、一般市民に愛されてきた場所だ。そして今もたくさんの楽しみを人々に与えている。また東京に訪れた際には、上野公園を訪問しよう。公園は私たちを待っている。
いい感じの島 (Enoshima) (in Japanese)
ヤーコ タパニ ラヤニエミ  JAAKKO TAPANI RAJANIEMI
経営学部国際経営学科 2013年9月~2014年8月 所属 トゥルク大学経済学院(フィンランド)
 足下の砂利がザクザクしている。右手の畑には野草が生え、左手には茶畑が目が届かないほど遠くまで広がっている。風は「そより」とも肌に感じられない。キリギリスと蝉が一斉に演奏し、その鳴き声に溺れるような私の想いは、古い自転車の音にだけ救われた。女の子がジリジリするような太陽の猛烈な日差しで焦げた坂道と戦っている。汗が止まらない。
 以上のようなシーンは、日本に来る前の私の日本に対するイメージでした。しかし、立教大学の周囲は、私のイメージと大変違うので、いつも池袋キャンパスに通っていると、上に述べた中では、真夏の灼熱の太陽しか経験できていません。

 日本で好きな場所を挙げるとしたら、どうして留学先に日本を選んだのかをまず説明しなければなりません。日本は文化的に豊かな国だと思います。文化の豊かさを示している庭園、神社、多くの祭りを自分で探検するのが、高校時代から私の夢でした。森と無数の湖が点在しているフィンランドの人には、自然が大切な役割を果たしています。ただ、日本の文化はどれほど豊かだといっても、自然だけが足りません。しかし、人の優しさ、地理的な特徴、生きやすい気候等も重要なポイントになっています。
 しかし、日本の伝統的な文化は上手く保存されることは保存されているとは思いますが、私は有名な観光地には興味がなく、日本の日常生活に強い関心があります。観光客としてではなく、むしろ社会人としての物の見方と責任を地域の人のように味わえれば、かけがえの無い経験を得ることができると思います。つまり、地域の文化を分かるようになりたいのです。

 
 今回、立教大学に留学生として来ましたが、日本に来るのは4回目です。昨年の夏に東京駅で新幹線に乗り、名古屋、白川郷、京都、大阪、高野山、奈良、神戸、広島に立ち寄り、4週間後ついに福岡に着きました。猛暑日の太陽の下で日陰を探したり、白川郷の合掌造りの家で隣の川から釣った鮮魚をたべたりしたことは忘れられない思い出です。さらに、高野山で泊まったお寺の正門から広がる林道と戦国武将のお墓を直に見たのも忘れがたいものとなりました。
 東京での生活が始まってから、もう四ヶ月が経ったので、東京の様々な場所にも思い入れが感じられるようになってきました。山手線の渋谷駅を使っていつも帰るので、渋谷に何回も行き、渋谷で感動的なこともたくさん経験しました。観光で日本に来たときには、いつも浅草に泊まっていました。

 以上の場所は確かに好きな場所なのですが、海が好きな私には、ある一つの所にはかないません。それは江ノ島です。江ノ島の「地域猫」や太平洋への景色、空をふわふわ飛んでいるトビたち、そして江ノ島の丼物。私が江の島が好きな理由は大雑把に言うと、江ノ島が最初に述べたようなシーンである田舎っぽい雰囲気と東京の近さが完璧に絡み合うところだからです。
 だから、私が日本で一番好きな場所は江ノ島なのです。
 一番好きな場所というのは、心と感情に一番訴える場所のことでしょう。自分の心に聞くと、恋の舞台であった場所や、いい思い出を頭に浮かべさせる場所を大切にしたいです。
奥多摩ーわたしが東京で好きな場所 (Okutama) (in Japanese)
王 功熙 オウ コウキ WANG GONGXI
経営学部経営学科 2012年4月~
 「光陰矢の如し」、私が日本に留学して6年経ちました。この6年間の間、東京を中心に周辺の多くの観光スポットや遊園地を味わってきました。現代施設よりも自然の風景に出会いたい私にとって、奥多摩が東京で一番好きな場所となっています。
 奥多摩エリアは東京都青梅市の近くにあり、新宿から電車で約90分の観光地です。電車が青梅エリアから奥多摩へ近づくと、 東京都心とは全く異なる景色が目に映ってきます。雄大な山林と小さな農村、そしてその間に流れる川が作り出す美しい風景に、私はすぐに魅了されました。 「最高だなー」とわくわくしながら、友人と鳩ノ巣駅で降りました。駅を降りると、水が透き通って底まで見える渓流やくねくねと曲がっている山道が見え、 絶妙な世界を描いています。そして、まるで橋の博物館のように石橋・吊橋・斜張橋などいろいろな橋があります。この景色は言葉ではうまく表現できません 。ここはだれでも癒されると、強く思いました。初めて奥多摩に着いた私たちにとって、本当に感動しっぱなしな一日でした!
  その後も数人の友人を呼んで奥多摩湖や紅葉や動物たちを見に行き、存分に奥多摩の様々な風景を味わいました。多忙な毎日に追われ、賑やかで騒がしい都会で生活しているみなさんも、ぜひ一度美しい山と渓流に囲まれたこの町に足を運び、すべてを忘れられるこの場所で、ほっとできる時間を作りましょう。きっと人生に良い刺激を与えられると思うのです。
リラックスできる日光 (Nikko) (in Japanese)
李 孟穎 リ モンイン LEE MENG YING
経営学部国際経営学科 2013年9月-2014年8月 所属 天主教輔仁大学
秋休みのとき、私は台湾の友達と香港の友達と一緒に日光へ行った。11月なのに、日光はもう寒くなってた。しかし、紅葉がとてもキレイで、寒さを忘れるほどであった。日光は、どこも景色が美しい。
戦場ヶ原(空気が新鮮だ)光德牧場(ミルクが美味しかった)
東照宮(紅葉がいっぱい見られる)中禅寺湖(夕日)
中禅寺湖での食事(超おいしい豚カツ!今まで日本で食べたものの中で一番美味しい食べ物だと思う。)
もし機会があれば、もう一回行きたいところは日光しかない。

★華厳の滝:滝はとても近いところで見られるから、迫力がありびっくりする。
★日光江戸村:そこのスタッフの人は武士のような服を着ていて、建物は全部江戸時代のような建築なので、江戸の雰囲気がとても感じられる。