| 日本語教育センターは、12月6日(土)に「日本語教育センターシンポジウム2014 大学の国際化と大学評価 ―日本語教育プログラムの貢献をどう評価するか ―」を開催しました。 第1部の基調講演では評価学の第一人者である東京大学大学院新領域創成科学研究所 長尾眞文先生が、プログラム評価の大枠とともに、評価の多様な活用の可能性を示してくださいました。また、第2部では異文化コミュニケーション学部、日本語教育センターの池田伸子による立教大学の日本語教育担当者の視点と、国際基督教大学 小澤伊久美先生による日本語教育とプログラム評価を専門とする外部の視点を取り入れたディスカッションが活発に行われました。 今回のシンポジウムは本学の教職員、学生の他に、他機関からの大勢の参加があり、大学のグローバル化の中での日本語教育についての関心が高まっていることが強く感じられました。その中で、より柔軟な評価の活用について発信を行い、議論を深めたことに、今回のシンポジウムの意義があると思います。 本シンポジウムの今後の報告予定について 2015年1月 大学院生によるミニレポートを日本語教育センターホームページに掲載(https://cjle.rikkyo.ac.jp/symposium/) 2015年3月 報告冊子「シリーズ 新しい日本語教育を考えるno.3」発行 |