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ホーム>日本語教育センターについて>概要 概 要・理 念概 要立教大学日本語教育センターは、本学で学ぶ留学生数の急増や全学的なキャンパスの国際化の流れを受けて、本学における日本語教育及び日本語を母語としない学生や研究者に対する日本語支援の拠点としての役割を果たすべく、2011年4月に設置されました。 理念 ~初代センター長メッセージより~「キャンパスの国際化」という言葉を聞くと、英語で展開される授業を様々な言語的・文化的背景を持った学生が受講する光景やキャンパスの中で学生同士が英語で会話している光景を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。英語をはじめとする外国語で自由にコミュニケーションできること。もちろん、それも1つの国際化の条件です。しかし、私は日本人が国際化するためには、もう1つ大切な条件があると考えています。それは、日本語を母語とし、日本という社会の中で育ってきた私たち日本人が、日本語を母語としない人々の話す日本語を許容し、積極的に理解しようと努める姿勢を持つこと、自分と異なる文化的背景や価値観に触れ、それを尊重し受け入れる姿勢を持つこと、そして自分の母語である日本語や自国の文化である日本文化をもっと理解し、それを他者に伝えようとする姿勢を持つことです。 日本語教育センターでは、今後も本学で学び研究する日本語を母語としない人々への日本語教育・日本語支援、本学の国際化のために、教育プログラムの改善、改革を続け、真の意味での教育の国際化が達成できる一助となるべく努力をするつもりです。また、留学生を受け入れている各学部や研究科のために日本語科目の提供も行いますので、積極的にご活用ください。今後も多方面にわたってご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。 2011年4月 |